2013年3月22日金曜日

危険体験特別編:逆に安全を感じた場面

知らない人にスーツケースを預けてでかける中年女性:スウェーデンにて

スウェーデンのベクショーという、人口7万人程度の都市に留学していたときのことです。



ベクショーに来てからまもなく、スウェーデンといえばIKEAということで、早速ベクショー近くの、世界中にあるIKEAの中でも記念すべき第一号店に行くため、ベクショー駅で電車を待っていたときのことです。

ふいに、あるスーツケースを持ったおばさんが声をかけてきました。最初はスウェーデン語で声をかけてきたのですが、私が理解していないとわかると、英語で「このスーツケースを観ていてくれる?」と言いました。

出発まで10分あるから、あそこの売店で果物を買いたいとのことでした。

もちろん、私はちゃんとカバンを見守っていましたが、スウェーデンは、見知らぬ人にスーツケースを預けてしまうくらい、安全な国なのだなと感じた瞬間でした。


けんかをすかさず止めるインド人の群れ:インドにて

インド人は、いろんなことに興味津々となる人たちです。



インド留学中、何度かインド人の間で喧嘩が始まるのを目にしました。そのとき、すかさず誰かが止めに入ります。

それも、数十人という暇な男が、わさわさと間髪置かず群れとなってやってくるのです。

私は、そのたびに、インド人は道徳心が強い人たちだなあと感じました。日本ではここまで積極的に喧嘩を止めようとする人は少ないかもしれないなと思いました。

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