2013年1月14日月曜日

今回のアメリカ・カリフォルニアへの帰省中に感じたこと

前回のブログでも簡単に書きましたが、私はこの年末年始を生かしてアメリカ・北カリフォルニアにある妻の実家に帰省していました。今回は、そのときに感じたことを、写真も交えてご紹介していきます。



 今回の帰省の目的は、以下の通りでした。

 ・[結婚式] 3年越しの結婚式を開催する
 ・[文化理解] アメリカ文化への理解を改めて深める
 ・[学校訪問] サンディエゴにある語学学校を訪問することで、留学希望者を送っていい学校か見極める

いくらアメリカに昔住んでいたとはいえ、時が経てば忘れてしまうこともあります。また、アメリカはアメリカで毎年成長しているので、新しいアメリカを見ておくことも仕事柄必須だと考えています。「新しいアメリカのリアリティをつかむ」これが、今回の帰省における、ある種のミッションでした。

今回の帰省の間にしたことは以下があります。

<オロビルで>
・クリスマス
・妻の誕生パーティ(1度目)
・結婚式
・映画鑑賞
・カジノ
・読書

日本の東京・成田からカリフォルニアのサクラメントに着き、そこから車でオロビルまで移動しました。

オロビルが、私の妻の実家がある街です。街といっても、人口1万人ちょっとの小さな街で、カリフォルニア州都でアーノルド・シュワルツェネッガー氏が知事をしていたときの本拠地であるサクラメントから、車で2時間くらい離れたところにあります。

<フレズノで>
 ・モンニューイヤー

オロビルの実家でくつろいだ後、車でフレズノに行ってきました。

フレズノは、カリフォルニア中部にある、カリフォルニアで5番目に大きい大都市です。都市圏を含めると100万人以上の人口がいます。人口の1割程度が、妻の民族であるモン族で、ヒスパニック系が4割、残りのほとんどが白人といった人口構成の街です。

<サンディエゴで>
・妻の誕生パーティ(2度目)
・オールドタウン
・学校訪問

フレズノでニューイヤーを満喫した後、サクラメントからサンディエゴに飛行機で移動しました。

サンディエゴは、アメリカでも7番目に大きい大都市で、治安もよく、気候は暑すぎず寒すぎず、ほとんど毎日晴天のすごしやすい街です。交通の便もよく、ダウンタウンはコンパクトで歩いて回れます。スポーツチームも多数あれば、近くのコロナドやラホヤにビーチもあり、文句なしに生活しやすい人気都市です。

サンディエゴでは、妻のお姉さんの家で泊まらせてもらっていました。サンディエゴでの滞在が終わると、そのまま東京・成田まで飛行機で帰りました。

 それでは、1つひとつご紹介していきます。


アメリカのクリスマス 日本のクリスマスとの決定的な違いとは■

アメリカのクリスマスは、日本のそれと似ている点もあれば、そうでない点もあります。

似ている点は、日本もアメリカも街中いたるところにイルミネーションが見られるところです。


 日本とアメリカの決定的な違いは、誰と過ごすのかというところです。

日本では恋人と過ごすのが理想ということになっていますが、アメリカでは、クリスマスは家族と過ごすものです。私の甥の一人は、メキシコ人の彼女と普段は同棲していますが、クリスマスイブの日だけは実家に戻ってきて、私たち家族と過ごしていました。

また、大きな違いは、日本にはキャンディケーンがないところです。キャンディケーンは、杖状のキャンディで、アメリカではクリスマスの時期にいたるところで見られます。

こんな感じです。


アメリカ人にとっては、キャンディケーンのないクリスマスなど、クリスマスではありません。


アメリカの誕生パーティ■

今回の帰省中、私の妻が誕生日を迎えたので、誕生パーティをしてきました。



アメリカで買えるケーキのサイズは半端ありません。クリームの部分は角砂糖をマルかじりするような甘さで実際食べるとガリガリするので、みんなクリームをはがしてスポンジ部分だけ食べます。オロビルでは誕生日の1週間前に、サンディエゴでは本当の誕生日当日に誕生パーティをしました。


アメリカの結婚式■

私が体験した結婚式は、いわゆる欧米風のチャペルでドレスやタキシードを着そうな結婚式ではありません。また、日本のような神前式でも欧米もどきな結婚式でもありません。

私の妻はアメリカ移民一世で、生まれはタイです。両親や親戚は昔ラオスに住んでいました。民族としてはモン族(中国ではミャオ族)と呼ばれています。モン族の人たちは、アメリカだけでも30万人程度います。

なぜアメリカにたくさんいるのかというと、モン族の人たちの多くはベトナム戦争やラオスでの国内戦争の間に、アメリカ側について戦ったからです。ご存知の通りモン族もアメリカも戦争には負け、当初の取り決めの通りモン族はラオスからアメリカに法的に移住してきたのでした。

そんなモン族はアメリカでも、まだまだ固有の文化を維持しています。当然、モン族の家族に囲まれてする結婚式も、モン族の文化に沿う形で行われます。

このように、アメリカという国にありながらも、いわゆる白人文化のイメージ通りな生活様式ではありません。アメリカは日本と違って非常に多様な人たちが集まっているため、無数の文化が共存しているのです。それが本当のアメリカではないかと思います。

モン族の結婚式での食事は、基本的にご飯・もち米ご飯・鶏肉・豚肉といった食材が中心です。今回の場合は、私が野菜好きということもあって、例外的に野菜たっぷりの食事が出されてます。下の写真は、みんなが食べた後の残り物の一部を写真に撮ったときの写真です。


鶏肉がたくさん料理されましたが、すべての鶏肉は結婚式前日に、自前で飼っている鶏を自分たちで殺して、きれいに羽をもぎって洗っています。本来であれば私が豚の首を直接切って殺して、豚肉も供するはずなのですが、私があまりにびびっていたので、日本人ということで許してもらえました笑本気でひやひやしてました。

食事は、男性が最初に食べ始め、男性が食べ終わるにつれて女性が余ったものを食べ始めるというやり方です。男性と女性の役割が明確に分けられていて、男性が明らかに優遇されている社会です。アメリカの白人文化とはまったく対照的ですね。

食事のほかには、親戚一同からのレクチャーや私からのコメント、また親戚一同での写真撮りといったことがありました。こういった儀式的な部分は、すべて男性によって執り行われます。女性は料理や掃除や子守をし、儀礼には一切関わりません。

結婚式は親類が集まるものだけあり、北カリフォルニア中から親戚が集まってくれました。モン民族は1カップルが10数人もの子供を産むことが一般的です。私の妻の両親も、全員で14人もの子供がいて、私の妻はその中で一番下の娘です。日本だとそれだけでテレビ番組のネタになりそうな規模ですね。そのため、アメリカではモン民族の人口が急激に増加中なのです。


アメリカでの映画鑑賞■

オロビルにいる間に、近くの主要都市チコにて、映画を観に行ってきました。「リンカーン」を観たのですが、大人でも一人6ドル(今で日本円550円くらい)と、日本の3分の1程度の費用で観ることができました。日本よりも一足先に最新の映画が観れて、しかも格安です。さらに座席指定もなく、朝から晩まで映画館でいろんな映画を観ることが可能です。さすがハリウッドを要する映画大国ですね。


アメリカのカジノ■

今ではラスベガスやリノだけでなく、アメリカ中にカジノが運営されています。現地滞在中、オロビルのカジノに何度か出かけました。

 こんな感じです。





カジノでは、アメリカでは普通ではありますが、広々としたトイレがありました。

お坊ちゃま君を彷彿とさせるトイレですね。障害者が車椅子でも使えるためのトイレです。


このカジノでは、飲み物が無料です。自分で勝手にカップを取って、ペプシコーラなどを注ぎます。ジャンクドリンク好きにはたまらないですね!私は無難に水を注ぎました。こうしたところで、小さなお得感を感じてもらい、実際のギャンブルで気前よくたんまり払ってもらうという魂胆のようです。




大晦日のカジノは、人という人でごったがえしていました。日本人なら、同じ時間にお寺や神社でお参りをしていますよね。クリスマスデコレーションもあればバニーガールがお酒を注ぎ、我こそはと一攫千金の夢を追っている人たちで満員御礼でした。




私も義兄から10ドルもらってスロットをやってみました。最初のうちは5ドルくらいプラスになり、イージーイージーと余裕こいてたのですが、中盤以降まったく勝てなくなり、最後には10ドル全部なくなってしまいました。私のカジノ連敗記録が、またまた更新されてしまいました。。次こそは、という感じですね。

スロットやカードゲームなど、ゲーム自体はそれほど面白くないのですが、一瞬でお金が増えたり減ったりすると、それなりに刺激がありますね。


アメリカの本■

アメリカ滞在中に、本屋(バーンズ&ノーブル)に寄ってみました。お目当ての本は「Personal MBA」という本でした。





こんな本です。表紙にお札の折り紙が載ってますね。


いかに現代のMBAが無駄に高い投資で、自分で学ぶことが大切かということ、 また本当の意味でビジネスに必要な知識を教えてくれる本です。

MBAに興味があり、受験を検討していた最中、アマゾンで見つけて気になった本でした。2011年頭に発売されて以降、ベストセラー・ロングセラーとなっていただけあり、この一冊からだけで数億円の価値が産めそうな優良本です。

日本語版もあるようですので、英語が苦手な人は読んでみてください。


カリフォルニアの中のアジアンな巨大フェスティバル:モンニューイヤー■

モン民族の人たちは、アメリカに何十万人と住んでいます。彼らの多くはカリフォルニア州に住んでいるのですが、彼らのもっとも大きい恒例行事が、モンニューイヤーです。日本の正月ですね。

日本では毎月のようにいろんな恒例行事が催されていますが、モン民族の恒例行事はそれほど多くありません。(日本では、中国から来ている子供の日や、キリスト教のクリスマス、バレンタインデーなど、なんでもかんでもお祝いしてますよね)

ですが、その分ニューイヤーは大規模なものになっています。早いところですと、11月からニューイヤーを祝っていたりします。

何をするのかというと、日本の祭りと似ていて、食べて買い物をするわけです。屋台やお店がズラリと並んでいて、歌手がステージで歌っていたりして、楽しめます。シンプルですね。

そのニューイヤーですが、アメリカでもっとも大きいであろうものがカリフォルニア州のフレズノにあります。私はそれに行ってきました。



動画ですと、こんな感じですね。このイベントに、毎年アメリカ中からモン民族を中心に20万人もの
人が集まってきます。ばっちり民族衣装を着こなすモン美人も、たくさんいますね。





モン民族の人たちにも、日本でいうハレの日・ケの日という概念はあります。結婚式やニューイヤーのようなめでたい日には、モン民族は基本的に餅(もち)や肉しか食べません

そのため、このニューイヤーの出店で食べられるものは、モン料理だとご飯・もち・魚・鶏肉・豚肉くらいしかありません。野菜も食べたい人は、ラオス料理、タイ料理、ベトナム料理などを提供している出店で食べることになります。






ニューイヤーで特徴的な玉投げも行なわれていました。男女が左右に分かれて、ボールを投げあうというものです(ここでは案外男女が左右ばらばらになっていますが)。今でこそ、アメリカに住むモン民族たちの男女の垣根は小さくなってきていますが、伝統的には、男女が関われる主なものは、こうした玉投げ程度しかありませんでした。





出店で売っていたおもちゃです。光が当たると、かわいいお人形が唇をすりすり動きます。いくつも売っていたのですが、1時間くらいして戻ってくると、全部売り切れてしまっていました。




いろんなイベントが行なわれているステージです。何百という人が結構適当に観ています。歌手が歌っても、拍手をする人がほとんど皆無で、毎回寂しい余韻の残るステージでした。よかろうが悪かろうが、とりあえず拍手するいわゆる日本やアメリカとの文化の違いを感じました。





古きメキシコの香りが残る街:サンディエゴのオールドタウン■

サンディエゴは、アメリカ西海岸の、一番南にあるメキシコと隣合わせの都市です。規模としてはサンフランシスコよりも大きい大都市なのですが、大都市さを感じさせない都市でもあります。


今回初めて行きましたが、むちゃくちゃいい都市でした。今のところ西海岸最高の都市です(東海岸ではボストンが最高ですね)。ぜひみなさんも行かれるといいと思います。

そのサンディエゴの発祥の地は、オールドタウンと呼ばれていて、観光名所になっています。

新しいダウンタウンよりも北に車で10分くらいの場所にあります。






いろんなお店が面白いグッズを扱っており、まったく飽きることがありません。






大して観るのに時間はかからないかな、と思って2時間しか滞在する予定がなかったのですが、気づけば4時間いてもほんの一部しか観れていませんでした。入場料もいらないので、もしかしたらサンディエゴ動物園やシーワールドよりも、全然安くて楽しめるかもしれませんね。



語学学校の正体を見極める:サンディエゴ学校訪問■

サンディエゴでは、日本に帰る前の最後の日に、サンディエゴにある主要な学校を訪問してきました。やはり百聞は一見にしかず、ということで、自信を持ってご紹介するために、実際の学校を訪問してきました。

日本人が語学留学を考えるときには、まずロサンゼルスやサンフランシスコが頭に浮かぶかと思います。一方でサンディエゴを考える人はなかなかいませんが、むしろサンディエゴの方が、全然おすすめです。留学費用が抑えられ、気候もすばらしく、生活が非常にしやすいコンパクトな大都市だからです。

今回行って来た学校をご紹介していきます。

☆カプラン☆
世界中で展開しているカプランのサンディエゴ校で、ビーチで有名なラホヤにあります。カプランは伝統的に資格試験の受験に強い学校ですが、今回サンディエゴ校に行ってみて、カリキュラムはやはりしっかり出来上がっており、ディレクターの方もサポーティブな方だなと感じました。

ただ、建物、施設が正直言って、しょぼい印象を受けました。バス停やスタバがすぐそばにあるので、便利な点はよかったですね。

カプランの入り口。建物の2階にあります。


☆EC
新しい学校でありながら、ECも急速に拡大している世界的に展開している学校です。ECもラホヤにはありますが、カプランと違ってビーチの目の前に校舎があります。学校の前にはバーがあったり、その他ラホヤの中心にあって便利で楽しめる場所にあります。

アポが取れなかったため、ダメもとで行ってみたのですが、非常に感じのよい方が丁寧に校舎をみせてくれ、感激しました。

EC サンディエゴ校のレセプションです。
暖かい感じのクラスルームです。

PCルームです。どこの部屋もオレンジ調のおしゃれな雰囲気で満たされています。

ECは廊下に自分たちのバリューステートメントを張っています。こんな学校は今回訪問した学校の中ではECのみです。

毎日のように何かしらのアクティビティが開催されています。

学校の屋上からは、ラホヤの美しい海が見えます。息を呑むような絶景です。

施設としては、サンディエゴでも随一で、私が今サンディエゴに英語留学に行くとしたら、この学校にするだろうなと思いました。この学校が大手の中では一番安いとは信じられません。

☆ELS☆
ELSはダウンタウンど真ん中の、ビジネス街の中にあります。立派な高層ビルの3階に入っています。



この学校は大学進学で圧倒的なこともあり、学校そのものが大学のオフィスみたいな雰囲気で、学生に対する接し方も、お客さんというよりは学校の生徒として先生の立場から接しているようでした。学生はアラブ系が他の学校と比べても非常に多かったです。ELSの前には銀行がオフィスとして使っていたとのことで、頑丈な扉のある部屋もありました。

アメリカ大学進学を目指すのならこの学校で決まりだが、それ以外ならこの学校を選ぶ必要はないかな、と思いました。ただ、教えている先生は非常に経験豊富で、20年、30年と教えている先生も少なくない印象を受けました。

☆LSI☆
LSIは、英語に限らず言語を教えている、世界展開している学校です。スタッフの方々は非常にサポーティブだが、学校紹介資料がいまいちなのでサンディエゴ校のイメージもつかみきれていない学校でした。

 

今回訪問させていただいて、非常にスタッフの方々がサポート精神に満ち溢れていて、学校の中にアットホームな雰囲気があり、実際に学生も楽しそうにコミュニケーションをとっていたのが印象的でした。先生方のほとんどが、ディレクターも含めて日本で英語を教えていた経験を持っているのもあり、日本人学生も通いやすいと思います。

施設もしっかりしていて、 ラウンジが広々としていて、こういうところで学生がみんなでおしゃべりしたりして仲良くなっているのだなと思いました。

コミュニケーション重視ならこの学校ですね。

☆Embassy CES☆
Embassy CESも、世界展開している学校ですが、ECと並んで毎年その評判の高さで表彰を受けている優良学校です。

カプランと比べて、資料から判断する限りはそれほど違いがないのに留学費用は結構するので、何が違うのか気になっていたのですが、今回訪問して違いがわかりました。

施設がすばらしいというのがその違いです。多くのクラスにデジタルホワイトボードを導入していたり、校舎がおしゃれで最新かつ便利な施設になっていました。学校が高層ビルの17階にあり、学校からサンディエゴ中が見え、圧巻です。


ディレクター室から見える景色。写真がきれいに撮れず、すみません

オリエンテーションや試験会場に使われる広い部屋


サンディエゴで一般英語を学ぶのなら、安さ重視ならEC、質重視ならEmbassy CESという感じかな、と思いました。

☆Converse (CISL)☆
Converseは、1クラス最大8人の少人数授業をしている、高級志向・ビジネスパーソン向けの学校です。つい最近、ディレクターの方が私の勤めるグローバルスタディにいらっしゃったのですが、今回は私の方から訪問しました。

校舎がリノベーション中でそこら中が工事の真っ只中だったのですが、施設は非常に美しくしっかりとしていて、クラスルームも広くて快適ながら椅子が8つしかありませんでした。




また、学校を見せてもらった後、バンタジオ学生レジデンスも見せてもらいました。こちらも施設としてはすばらしかったです。


レセプションあたり

学生がビリヤードをやっていました。



ただ、学校とバンタジオともに、スタッフの愛想が??という感じで、留学希望者をこうしたスタッフのところに送るのはどうかな?と思ったのも事実です。もちろんスタッフは日によって変わるものではありますが、一番満足度の決め手になるのもスタッフの質にかかってくるので、せっかく学校の施設がよいのにいまいちな印象を与えているとしたら、ちょっともったいないなと思いました。

☆Intrax☆
Intraxは、グローバルスタディとはまだ提携していませんが、ウェブサイトや資料での印象がよかったので行ってみました。インターンシップやビジネスコースなど、働く系のコースに強いと言われている学校です。

夜に立地だけ確認する目的で行ってみたのですが、運よくディレクターの方に学校内を見せてもらえました。施設は緑色ベースで非常におしゃれで、ラウンジにソファーもあり、くつろげる感じでした。

日本人がもともと作った学校ということで、今回は正月休みの最中に行ったため、スタッフの質や学校の雰囲気はつかめませんでしたが、カリキュラムや施設としては申し分ないなと思いました。

☆その他の学校☆
ディレクターの方々とお会いできた学校は以上ですが、その他に学校の立地を確認してきた学校は、以下になります。

・International Academy of English (IAE)

⇒この学校は、LSIの目の前にある学校ですね。

・Human International Academy (HIA)
・International House San Diego (IH San Diego)

⇒この2つの学校は、サンディエゴの大規模ショッピングスポットのファッションバレーにあります。小さな大学が2つあるキャンパスの一部を借りて運営しているのですが、立地としては実際の生活に非常に便利だと思いました。ダウンタウンにもトローリー(電車)で一本で行けます。

ファッションバレーにある美しい巨大モール


・College of English Language (CEL)
・Eurocentres

⇒この2つの学校は、サンディエゴのダウンタウン中心部にあり、道路を隔てた向かい側にそれぞれあります。CELはセブンイレブンの横にあり、Eurocentresは毎日ショーか何かを開催している歴史ある建物の3階にあります。立地としては申し分ないですね。

今回立地を確認できなかったが、語学留学先として名高い学校は、以下の2つがあります。

・カリフォルニア大学サンディエゴ校英語コース
・サンディエゴ州立大学英語コース

どちらも、中心地から若干距離があるため、今回の1日だけでは回ることができませんでした。 次回の訪問ではマストな学校ですね。


■まとめ■

イメージと現実には時として大きな隔たりがあり、その隔たりを崩すには直接現実を体験することがもっとも近道です。実際のアメリカにはモン文化など多様な文化が共存していますし、ロサンゼルスなどよりも、日本では知名度が低いサンディエゴの方が生活しやすかったりします。そうしたリアリティを体感することで、人生のすばらしさを本当の意味で満喫することができます。

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2013年1月1日火曜日

新年のご挨拶:アメリカ・北カリフォルニアの実家から

妻の誕生パーティのために買ったもの
日本では年が明けたようですね。あけましておめでとうございます

今私は、アメリカ・北カリフォルニアにある妻の実家にいます。ここでは大晦日のお昼時です。家族や親戚と毎日がやがや仲良くやってます(むしろやかましすぎる!)。四捨五入すると100人になるような人数の、赤ちゃんからご老人までと幅広く楽しくやってます。

昨日は3年越しでようやく結婚式を挙げてきました。文化が違うので何をやるのかびくびくしてましたが、豚を殺したりする風習からは、日本人ということで免れました笑 私の妻はアジア系アメリカ人で、アジアの少数民族としての伝統を色濃く持っています。異文化を受け入れるというのは、結構難しいもので、お互い妥協点を見つけてあとは楽しくやるしかないのでしょうね。

去年も、多くの方々に助けられて、ここまでやってこれました。本当に本当に本当に感謝です!ありがとうございます!

去年は環境が変わり、生活スタイルが大きく変化していった年でした。やりがいに乏しい仕事から天職のような留学カウンセラーという仕事に転職し、気づけばありがたいことにそれなりに成果も出てきています。自分自身の状態管理に集中していたため、立ててた目標はあまり意識して追ってはいませんでしたが、肝心の目標はどれもこれも達成してました。

私にとって、去年が種まきの年だとすると、今年は水遣りの年です。まだまだ基礎がなってないため、基礎を徹底的に自分自身に叩き込んでいきます。

新年も、信念を持ってバリバリやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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