2012年11月7日水曜日

留学が当たり前の時代に生きる私たちへ



今日、このブログで、多くの方々が持つイメージを1つ覆したいと思います。(!!)


それは、「留学が特別」だという考えです。

人生は一方通行。進むか停まるか
留学はごく一部の人が行くものだ、自分に留学は関係ない、留学はお金がかかる、今で十分満足してるのに、留学なんてリスクを犯したくない、などなど。留学という言葉に、私たちは少なからず普段の生活とはかけ離れたイメージを思い浮かべます。その実態は、そのイメージ通りに特別なのか、という問いかけです。


留学が特別だった時代に生きた特別な人たち■

実際に、留学は歴史的に特別なものでした。そして特別に世界に影響を与えた人の中には留学経験者がひしめいています

古代ギリシアでは別の都市国家まで留学していましたし、日本からは遣隋使遣唐使がはるばる中国まで留学に行っていました。中国の玄奘(三蔵法師で有名)が中国からはるばるインドまで留学して長安まで帰ってきました。当然飛行機はおろか、電車もバスといった交通網は普及していませんし、旅行そのものが特別であり困難で命がけだった時代です。

ヨーロッパのルネサンス時代には留学・放浪によって自己成長を求めることが盛んに行われ、その後もルソーが放浪しながら思索するスタイルを確立しました。アメリカの100ドル札の顔になっているベンジャミン・フランクリンは、若い頃ボストンからロンドンへ行き、植字工として働くなどして、世界的な業績の数々を後に残しました。ゲーテは、フランクフルトからライプチヒやシュトラースブルクなどへの留学や移住を繰り返しながら思想家として大成していきました。

20世紀においてもっとも偉大な指導者の一人にマハトマ・ガンジーがいますが、彼は若いときにイギリス留学をしています。彼の魂は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ダライ・ラマ14世などに受け継がれています。また、同じく言わずと知れたアルバート・アインシュタインは、ミュンヘンからチューリッヒに留学しています。

日本の近現代では、伊藤博文あたりに始まり、内村鑑三、新島譲、津田梅子、森鴎外、夏目漱石、中江兆民、東郷平八郎、湯川秀樹、朝永振一郎などがいます。変り種では、インドでヨガ修行をして松下幸之助や稲盛和夫、永守重信、広岡達朗、双葉山、尾崎行雄など多くの偉人に影響を与えた中村天風がいます。現在活躍中の留学経験者には、世界的な戦略コンサルタントとして有名な大前研一、プロ野球チームを持つソフトバンクの孫正義や楽天の三木谷浩史がいます。


全員「留学経験者」である現代の私たち■

時代は違えど、上に挙げた人たちは社会に、あるいは世界に多大な影響を与え、貢献してきた人たちです。特別な人たちが留学し、留学して特別になっていったというのは、それはそれで真実です。

では、現代でも留学は特別なことなのでしょうか。私はそうは思いません。事実をお伝えしていきます。

「留学」の定義とは何でしょう?世界大百科事典 第2版によれば「よその土地の学校等へ赴き,知識や技能の学習・研究を行うこと。」とあります。

「よその土地」⇒外国?となりの県?となりの都市?となり町?お隣さん?
「(書いてない)」⇒どのくらいの期間?1年?1ヶ月?1日?1分?

みなさん、実はすでに「留学」を経験済みなのです。小学校へは行きましたか?学習塾は行きましたか?図書館は使いましたか?どこで勉強しても、定義上は留学をした気がしてきませんか? ね?

「留学」という定義は、実は広く、その広く曖昧な言葉に、正しい、正しくないに関わらず私たちはいろんなイメージを持っています。ハーバード大学という名はだれもが聞いたことがあると思います。私はボストンを旅行していたとき、アメリカ史の授業に参加させてもらったことがあります。私は「ハーバード大学留学」を経験済みです。


特別ではなくなった「海外留学」 
「ハーバード大学留学」でさえも■

「留学」はさして特別ではないのかもしれないが、「海外留学」はどうなんだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。国境もあればビザも面倒だ、文化も言語も違うし、航空券も高いじゃないかと。

ですが、実は海外留学は多くの場合、それほど特別視する必要はありません。むしろ国内の大学に「留学」するよりも、海外の大学に行くことのほうが容易なことすらあります


世界中にある無料の大学で最高の教育を受けよう■

そもそも、フランスやノルウェー、フィンランド、アイスランドなどでは留学生に対しても高等教育の学費が基本的に無料ですし、経済が落ち込むつい最近までスウェーデンでも無料でした。ドイツやロシアでは非常に安いです。留学生に対する学費が高いのは、英語圏のアメリカやイギリスといった国です。中国やインド、タイなどで勉強をしても、学費は日本の大学と比較して格安になってきます。

上記の国では英語だけで卒業・修了できるコースが無数にあります。日本で勉強するよりもはるかに格安で、英語で勉強できて、大きくキャリアアップが図れるわけです。そして何よりも自分自身が成長します。

他にも、アメリカには学費無料の大学があったりしますし、留学エージェントや財団が、返済不要の奨学金を得て留学できるプログラムを運営したりしています。ハーバード大学では、大学院生は奨学金により実質無料で勉強できます。

留学するには手続きが大変なこともありますが、留学エージェントには手続き代行料無料のところもたくさんあります。自分で手続きしても留学エージェントに頼んで手続きしてもらっても留学費用が変わらないのであれば、自分で手続きをしてみるという人生経験がほしい人以外は、使わない手はありません。

日本にいる学生の多くは、学費が安いという理由で日本の国立大学に行きたいと思っていると思います。ですが、海外の大学は考えたことがあるでしょうか。日本は先進国の中でもっとも高等教育の費用が高く、勉強しにくい国です。世界には日本の国立大学よりはるかに安く、そして質の高い教育を受けられる大学が無数にあるのです。


「日本一」よりも「世界一」■

私は海外留学をやみくもにお勧めしているわけではありません。歴史上を見ても、哲学者として有名なカントなど、海外留学とは縁のないような人も世界的偉業を成し遂げている人はたくさんいます。

ただ、そうした偉人に共通しているのは、最高の環境、師、仲間などがいたことです。昔であれば遠くの街に行くのは容易なことではありませんでしたが、今はそうではありません。今はインターネットなどを通して最高のものや人から最高の成長を得られる時代です。1度きりの人生、思いっきり成長して楽しみたくありませんか?

今の時代、日本一が陳腐化しています。世界の大学ランキングでも、世界の企業ランキングでも、日本の地すべりは顕著です。せっかくの人生、日本一で満足するよりも世界一を狙ってみませんか?少なくとも、世界一から学んでみませんか?最高を求める人にとって、海外留学はオプションではなく、必須なのです。


平均寿命120歳の時代を末永く幸せに生きる方法■

昨今の医学の進歩から、今の30代くらいからそれより若い世代の私たちは、平均で120歳まで生きるようになるとか、死ぬことがオプションになるとか言われています。そのような時代に、現在の年金システムなど意味をなしません。

私たちは、100歳を過ぎても元気よく食べていけるように準備しておく必要があるのです。医師・医学博士のあの日野原重明氏のように。(氏も留学経験あり)

今から世界一を狙って努力と成長を続けていかなければ、どうしてそうした時代を生き延びることができるのでしょうか。


まとめ■

留学はすでに私たちのすべてが経験済みで、何も特別なことではありません。成長を求めるすべての人にとって必要なものであり、死ぬことがオプションになる私たち世代は、留学などを通して一生涯成長を続けていく必要があるのです。それが唯一自分の人生にとっての保険であり、幸せに生き続ける手段だと思います。


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