2013年6月7日金曜日

マレーシア留学で時代を先取り!?フィリピン留学を超える気配もあるマレーシア留学大全!!

マレーシア留学は、ここのところ急速にメディアなどで紹介され、話題になってきているようです。実は、私が担当したお客様である日本を代表する人気若手女優の方(コンビニやテレビ、映画等でよく見かける誰もがご存知な方です)も、マレーシアにお忍びで留学されています。
私も先日、人気フリーマガジンR25から受けた格安留学に関するインタビューで、雑誌の表紙に「格安留学はマレーシア留学が狙い目!?」という見出しで掲載されました。一足先に近年ブームとなっているのはフィリピン留学ですが、同じアジアへの英語留学ということで、「じゃあ、マレーシアは?」 と気になるのは自然なことでしょう。



今回のブログでは、マレーシア留学のすべてを、できる限り簡単・明瞭にお伝えし、マレーシア留学のすばらしさ・すごさを理解いただければと思います。


マレーシアのことをよくわかっていない人のために

マレーシアは、今や1人当たりでは日本よりもはるかに経済的に豊かなシンガポールと、食事のおいしさや人の温かさで有名なタイにはさまれた場所にあります。東南アジアではシンガポールに次ぐ豊かな国で、1人当たりGDPではタイの倍程度です。政治的にも安定していて、毎年順調に経済成長もしています。

元はイギリスの植民地なので、今もイギリス連邦加盟国です。現地で使われている英語はどちらかというとイギリス英語ですが、多民族国家でいろんな形の英語を使う人がいるため、マングリッシュと呼ばれる独特な英語を使います。

マレー系の人がマジョリティのイスラム教国ですが、中国からの華僑系の人、インドのタミル系の人、また先住民族なども住んでいる多民族国家です。他民族国家のため、マレーシア人は小さい頃から複数言語を使って育っているため、ほとんどの住民がある程度の英語を使えます。

赤道の近くだけあり、年中を通して日本の真夏に近い常夏で、湿度も日本以上に高いです。雨季と乾季があり、日本の夏の時期は雨季になります。ただ、雨季とは言え日本のようにじとじとと降り続くのではなく、短時間にありえないくらいに降って止むスタイルです。

マレーシアのクアラルンプールは日本の感覚でも有数の大都市で、見た目は日本と大して変わりません。非常に近代的な世界都市です。マレーシアでは民族間等により貧富の差が非常に大きく、華僑は豊かな人が多く、マレー系やインド系は比較的貧しい人が多いです。

マレーシアのインフラは発展しており、高速道路や鉄道、モノレール、バス網などがしっかりしています。比較例ですが、アメリカのほとんどの街より便利だと思います。

元世界一の高さのペトロナスツインタワーのあるKLCC地区、日本では銀座にあたる繁華街のブキッ・ビンタン、チャイナタウンや歴史的建造物のあるKLセントラル、ツインタワーに並ぶ名所のKLタワーがあるブキッ・ナナス駅周辺、独立広場等歴史的建造物のあるムルデカスクエア等、多くの中心的な地域、観光地があります。

マレーシアには、首都のあるクアラルンプールだけでなく、シンガポールの隣にあるジョホールバル、世界遺産の街ジョージタウンやリゾート・ビーチのあるペナン等が主な都市です。

また、ジャングルの中でのトレッキングや、キナバル山登り、シパダン島でのダイビング、ムル国立公園での洞窟探検等、マレーシアには数々の旅行スポットがあり、余暇を楽しむことができます。


マレーシア留学とは?

そんな国に留学するということですが、一体どんな特徴があるのでしょうか?欧米先進国への留学や、流行りのフィリピン留学で十分なのではないでしょうか?

マレーシア留学のキーワードは以下の通りです。

・費用は欧米留学の半額程度
・アカデミック英語や海外大学進学に強い
・インフラがしっかりしていて便利かつ快適
・講師はほとんど欧米ネイティブ
・治安がよい
・滞在先が選べる
・食のスタイルも自由
・英語以外も勉強できる
・街や食が清潔
・異文化に囲まれた環境で生活できる
・現地学生と一緒に勉強できる
・マレーシア人には比較的親日感情がある
・近隣諸国に旅行がしやすい
・入国要件がゆるい

どういうことかというと、

・費用は欧米の半額程度⇒欧米留学と同じ内容の勉強が半額で可能!
・アカデミック英語や海外大学進学に強い⇒アメリカやイギリスなど海外大学の学位を格安で取得できる!
・インフラがしっかりしていて便利かつ快適⇒生活環境も欧米そっくり!
・講師はほとんど欧米ネイティブ⇒授業の質もばっちり!
・治安がよい⇒街がふらふら歩ける!
・滞在先が選べる⇒治安がよいので、学生寮、ホテル滞在など、自分で好きなように滞在先を決められる!
・食のスタイルも自由⇒中華、インド、マレーなど、いろんな食が格安で楽しめる!
・英語以外も勉強できる⇒中国語やヒンディー語など、英語以外にも勉強できる!
・街や食が清潔⇒街がきれいに維持されているので不潔感を感じない!食べ物にアタる確率が低い!
・異文化に囲まれた環境で生活できる⇒グローバル人材になりたい人にぴったり!
・現地学生と一緒に勉強できる⇒学校によっては語学学校でマレーシア人学生と一緒に勉強できる!
マレーシア人には比較的親日感情がある⇒現地人が興味を持ってくれる、安心して楽しく留学できる!
・近隣諸国に旅行がしやすい⇒シンガポールやタイに車で行け、空港からもアジア中に飛べて便利!
・入国要件がゆるい⇒3ヶ月以内の留学はビザがいらず、それ以上でもビザ取得が楽!

という、実はまだまだ知れ渡っていない数々の強みがあるのが、マレーシア留学なのです。


マレーシア留学の長所

それでは、マレーシア留学の長所を、もう少し細かく見ていきましょう。

マレーシアは、日本や他の先進国と比べて物価が3分の1程度です。レストランで普通に食べる食事も安いですし、滞在先の家賃も日本の基準で考えると半額、それ以下になります。

アメリカ留学する場合と比較すると、留学費用が1/2~1/3程度となります。
また、フィリピン留学と比較しても、費用は同等またはそれ以下となります。

マレーシアには華僑が多く、華僑の多くは学習意欲が高く優秀なため、マレーシアには数多くの海外大学の学位取得をするプランが充実しています。

マレーシアの大学自体が英語で授業をしているところが多く国際的ですし、イギリスやオーストラリアの名門大学がマレーシア校を運営しているので、格安の費用で欧米留学同様に質の高い授業を受け、学位取得が可能です。

また、マレーシアの大学の多くには、マレーシアで1~3年単位取得した後、海外の大学に編入して1~3年で海外の学位を取るプログラム(ツインプログラム)が充実しています。日本の私立大学に進学するよりも、あるいは日本の国立大学に実家から通うよりも安い費用で、ワールドクラスの授業を受けて海外の大学の学位を取得することも可能です。

マレーシアの語学学校の多くは、そうした海外大学進学を視野に入れたカリキュラムが組まれているところが多いため、フィリピン留学と違いアカデミック英語をしっかりと鍛えることができます。もちろん、そうではない一般英語、会話重視の学校もあります。

大学進学だけでなく、マレーシアは中高生向けの格安インターナショナルスクールが数多くあり、また治安がよいだけに親子留学やジュニア留学の受け皿として人気があります。また、フィリピン留学のように勉強ばかりで窮屈なこともないので、中年男女やシニアの留学先にもよく選ばれています。

マレーシアは移住先、ロングステイ先として世界でも毎年のようにNo.1になっているほど、長期滞在先としては不動の人気を築いています。

インフラがしっかりしているので、フィリピンのように停電もほとんどないですし、鉄道やモノレール、タクシー、バスなどの移動手段も豊富で便利です。治安も東南アジアではもっとも良いと言われていて、街を徒歩移動したり、街を日本同様ほぼ自由に歩くことができます。フィリピン留学が全寮制で、街もまともに歩けないくらい不自由なのとは対象的です。

フィリピン留学では教えてくれる先生はほとんどの学校でフィリピン人先生ですが、マレーシアでは先生のほとんどは欧米ネイティブの先生です。アメリカやオーストラリアへの留学と同じカリキュラムで、同じ先生で、費用だけ違うのですから、お得感満載ですよね。

治安がよいので、フィリピン留学と違って滞在先を自由に決めることができます。ホームステイ先が見つかればそれでもよいですし、学生寮や学生アパート、高級ホテルや安宿滞在など、思いのままです。

いろんな文化の人が混在している国なので、いろんな食のレストランがあって多国籍料理を楽しむことができます。中華系、マレー系、インド系もあれば、世界中の料理があってしかも安いので、食べ物には困りません。フィリピンと違って寮のまずい料理を毎日食べさせられることもなく、街中の安いレストランで食べてもよいですし、滞在先で自炊してもよいです。

多国籍な国なだけあり、英語だけでなく、中国語、ヒンディー語、マレーシア語、その他いろんな言語を勉強することができます。バイリンガルになるだけでは物足りない人におすすめです。

アジアの国にはごみがそこら中にちらかっていたり、清潔感のない街が多いのですが、マレーシアは基本的にきれいな国で、日本と比べてもそれほど差を感じません。レストランや屋台で食べられる食べものも、途上国ならではの不潔感がほとんどありません。

いろんな民族がいますので、1つの国にいながらにして多くの文化を経験し、異文化耐性を磨くことができます。これからの時代、グローバル人材となってグローバルな人たちと仕事ができる自分になっていたいという人には、最適な留学先でしょう。

欧米留学でも、フィリピン留学でもそうですが、普通は留学先の語学学校には留学生ばかりがいて現地人が勉強していることがありません。ただ、マレーシアの場合はマレーシア人がたまに一緒になって英語コースで勉強していることもありますし、同じ語学学校で日本語や中国語など別の言語を勉強していることもあります。現地人との交流がしやすいのもマレーシア留学の魅力です。

マレーシアは、ルックイーストという政策を打ち出して日本式の発展政策を進めたほどの国ですので、比較的親日感情のある国です。日本人だから嫌われることはほとんどありませんし、友好的に接してくれることが他のアジア諸国よりも多くて安心でしょう。

留学の際は勉強だけでなく、余暇も楽しみたいところでしょうが、そんなときに最高なのがマレーシアへの留学です。マレーシアはクアラルンプールのような大都市の娯楽や快適さもあれば、ビーチや山、ダイビング、洞窟やジャングル散策など、余暇にうってつけのアクティビティが満載です。

気になるビザに関しては、日本人であれば最初の3ヶ月はビザ不要で入国できます。3ヶ月を超える滞在をする場合は日本でビザ申請もできますが、現地到着後でもペナルティと呼ばれるビザ発行費を払えばビザを得られます。申請は基本的に各語学学校が代行してくれます。

2014年1月1日より、学生ビザを申請する場合は日本で申請しておかないといけなくなりました。マレーシアに入国してからの申請は不可能となっていますのでご注意ください。詳細に関しては、このブログではありませんがグローバルスタディのブログに私が徹底的にまとめています。

フィリピン留学も現地到着後に学校がビザを手配してくれますが、3ヶ月以内の留学でビザ費用が2万円近くします。それだけでなく、SSP学生許可証(約1万5000円)やACRIカード(外国人登録証、約7,000円)がかかってきます。マレーシア留学ではそれらの費用が不要なのはかなり大きいですね。


まさに長所だらけのマレーシア留学ですが、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


マレーシア留学の短所

と、ここまでマレーシア留学の長所を挙げてきたのですが、弱点もお伝えしておこうと思います。

まず、マレーシア人は基本的に長時間働きません。日本人ほど勤勉でもありません。そのため、仕事はゆっくりのんびりと取り組みますし、時間にもルーズです。バスなど公共交通機関は時間通りに運行しませんし、勤務時間が終わったら一斉に帰宅するので、通勤ラッシュは毎日想像を絶するレベルで交通渋滞が起こります。(とはいえ、東京の通勤ラッシュほどではありません。)

治安も日本ほどよくありません。治安はよく、欧米と比べても遜色ないかそれ以上なのですが、それでも日本人は見た目でわかりますので、狙われます。そのため無防備でよく狙い撃ちされる日本人の学生は、スリやひったくりによく遭います。見た目は日本のように発展していても、狙われていることを意識して日々生活する必要があります。

マレーシア人は、普段から公用語として英語を使っていますが、適当な英語を使っていることが多いので、ネイティブと呼べるほどの英語レベルを持っていない人が多いです。英会話のスピードはゆっくりしていて、イギリス英語だったり変な英語だったりします。マレーシア人は英会話よりもどちらかというと読み書きが得意なので、英会話に期待しすぎないようにしましょう。

その点もあり、マレーシアの語学学校ではアカデミック英語に強く、グループレッスン主体のため英会話を劇的に鍛えることは難しいです。英会話を鍛えたい人は、マレーシアよりもフィリピンの方が通常はるかにおすすめです。

マレーシアの語学学校は比較的現地マレーシア人の学生向けに開講していることが多いので、留学生の受け入れ態勢が弱い学校が多いです。特に、学生アパートなど滞在先の手配をしていない学校がほとんどで、基本的には渡航して安宿に泊まりながら自分で現地の不動産屋を回って契約することになります。当然、ごく短期間しか滞在する予定のない留学生が選べる滞在先で、条件のよいところはほとんど見つかりません。

滞在先のことまでトータルに考えて留学先を選ぶことが、マレーシア留学では特に大切です。

留学希望者は最初にあまり意識しないことでしょうが、マレーシアにある語学学校のほとんどは、留学エージェントが学生を紹介してもコミッションが非常に低いです。

留学エージェントが紹介しても利益にならないため、マレーシア留学を扱っているエージェントは高めの留学手続き費用(52,500円~)を上乗せしてプログラム費用を請求するところがほとんどです。授業料と滞在費が安くても、トータルでは必ずしも安くならないことがあります。だからといって、自分で学校と直接やり取りするにも、なかなか相手にしてくれないことがあるので注意が必要です。

マレーシアの語学学校は、日本人への積極的な営業活動をしていないところが多いため、日本人スタッフがいない学校がほとんどです。現地で日本人対応がずさんな場合に助けを求められない可能性があり、不安な点でしょう。

マレーシアにも語学学校はたくさんありますが、日本人がまともに留学先として検討できるレベルの受け入れ態勢を持った学校は数えられる程度しかありません。ブームとなっているフィリピン留学と比べれば、学校の選択肢が少ないです。

マレーシア留学の長所は短所を補ってあまりあるとは思いますが、短所を意識した上で留学プランを考えるのが非常に大切でしょう。


マレーシア留学とフィリピン留学

それでは、今話題のフィリピン留学と、近い将来人気沸騰となる可能性大のマレーシア留学とを比べてみたいと思います。

もっとも大きな違いは、マレーシア留学が1クラス平均15人程度のグループクラス中心であるのに対して、フィリピン留学がマンツーマンクラス中心であるということです。そのため、マレーシアではアカデミック英語に強く、フィリピンでは英会話に強いという大きな違いがあります。

また、治安に関してはマレーシアの方がよいために自由に行動できますが、フィリピンでは学校内で缶詰になって勉強・生活するという生活スタイルも大きく違います。生活の快適さも、インフラレベルの違いが大きいためマレーシアの方が一段と快適です。

多国籍という点ではマレーシアが、国民全体が多民族から成り立っていて、なおかつアジアやヨーロッパ各地から留学生が来ているため、異文化交流という点では勝っています。

勉強重視であればフィリピン留学、文化交流重視であればマレーシア留学がよいでしょう。


マレーシア留学に向いている人、向いていない人

フィリピン留学と同様に、マレーシア留学も誰にでも向いているわけではありません。

マレーシア留学に向いている人は、以下のような人でしょう。

・勉強だけの留学生活に息苦しさを感じる自由の好きな人
・自立した生活・行動のできる人
・海外の大学進学を希望している学生
・都会的な生活が好きな人
・異文化交流に興味のある人
・穏やかに留学したいシニア

逆に、マレーシア留学に向いていない人は、以下のような人でしょう。

・英会話力を第一に鍛えたい人
・気が短い人
・異文化に興味のない人、異文化アレルギーのある人
・アジアに興味のない人
・欧米留学に憧れがあって、普通に行けるお金持ちの人
・勉強漬けになりたい人
・縛られないと勉強できない人

 向き不向きがありますので、ちゃんと検討してから留学を決めましょう。


学校紹介

それでは、マレーシアにある主な語学学校をご紹介します。

【ELS】
ELSは言わずと知れたアメリカ発の語学学校最大手の1つです(ただし、今は日本のベネッセの傘下です)。マレーシアにも5つの校舎があり、そのうち3つは街中の校舎、もう2つは大学内にある校舎です。

特に大学進学ではマレーシアを含めて世界で不動の地位を築いており、マレーシアにある何十という大学と提携し、世界では650以上の大学・高等機関と提携しています。

質やブランドを重んじる学校で、アメリカでは非常に費用が高い学校ですが、マレーシア校はアメリカの3分の1程度の費用で勉強することができます。宿題が多く、しっかり勉強させる学校です。

【ELC】
オーストラリアのシドニー発の学校で、南半球No.1の評価もある質の高い学校です。クアラルンプールの中心であるブキッ・ビンタンにある学校で、日本の銀座に当たる繁華街の中で勉強できるため立地は最高です。

ELCの最大の特徴は、現地のコンドミニアムと提携しているため、留学を開始する前から満足度の高い学生アパートの希望の部屋を予約できることです。そのため、マレーシアの語学学校としては極めて画期的なスタイルをとっている、留学生にやさしい安心な学校となっています。

講師やスタッフの質も高く、施設も滞在先もよいのにオーストラリア本校の半額で勉強できるため、非常にお得感があります。設立当初はアカデミック英語というよりは一般英語重視でしたが、瞬く間にマレーシアを代表する人気校となり、現在では大学進学専門のスタッフも抱え、多くの大学と提携しており、大学進学サポートも充実しています。マレーシアの大学などへの進学をお考えの方にも非常におすすめです。

【ICLS】
マレーシアに3校舎持つ日本資本の学校です。日本人スタッフがいるため安心ですし、英語以外にも日本語など多数の言語を教えていますので、学校内はいろんなタイプの学生がいて多国籍です。

マレーシアの学校としては珍しく、少人数制のクラス(通常5~10人)で運営しているため、きめ細かい授業をしてくれます。社員通用口のような細道をくぐったところにあるため見つけるのに一苦労しますが、Fahrenheit 88というクアラルンプール有数のショッピングモールの中にあり、立地はすばらしいです。

【ランゲージハウス】
クアラルンプール郊外の高級住宅街ダマンサラジャヤにある学校で、学校の隣にショッピングモールや滞在先があるため、生活に非常に便利です。学校自体も老舗で実績があり、質がたかく、アカデミック英語よりも一般英語に力を入れています。
 
【MyTESOL】
ペナンにあるアットホームな小規模校で、現地駐在ビジネスマンの奥様などが多く通っている学校です。ペナンということでゆったりとした時間を過ごしたい人の留学先としておすすめです。TESOLの教育に強いため、しっかり英語教授法を学んだ先生が質の高い授業を提供してくれます。

【British Council】
有名なイギリスの公的機関が提供する英語コースで、質の高い教育を英会話重視で提供しています。施設も随一できれいで清潔です。クアラルンプール中心とペナンにあります。

【SkyEDU】
フィリピン留学をマレーシアに持ってきたというコンセプトの学校で、マンツーマン主体の授業を提供しています。フィリピンは治安が心配だ、マレーシアの方が好きだというような人によいでしょう。

SkyEDUはマンツーマン主体のため、他のマレーシア語学学校と違い、マンツーマン授業の先生はジンバブエやフィリピン、フランス、イランなど、欧米の英語ネイティブ国からではない、他の国からの先生が中心です。先生がバラエティ豊富なのは面白いですね。

フィリピン留学と比べて質がずっと落ちるというわけではないと思いますが、ネイティブとは言いがたい先生から授業を受けるのだということを納得した上で選ぶべきでしょう。


その他、Taylor's University College、ISTI College、Nilai College、international house、WCS、LEA、UCSI、GEC、HELPといった語学学校や大学付属英語コースがあります。


エージェント紹介

最後に、マレーシア留学を取り扱っている留学エージェントを簡単に紹介したいと思います。

【Global Study Asia】(手数料52,500円)
元は留学生が就職するための巨大フェアであるキャリアフォーラムの運営会社ディスコの留学斡旋部門。教育系としては大きい会社なだけに、おそらく情報量は豊富でお金を預けるには安心でしょう。

対面でのカウンセリング:あり

【マレーシア留学ネット】(手数料52,500円)
マレーシア留学専門のエージェント。会社は小さく、おそらく管理者がほぼ一人で個人事業主として営業されているようなので、会社としては心配かもしれない。ただ、専門エージェントを名乗るだけに自分の足で現地の学校を調べているし、マレーシア留学に対する情熱をお持ちなよう。

対面でのカウンセリング:なし

【アジア留学ドットコム】(手数料78,750円)
アジア専門のエージェントで、マレーシア留学を一部に扱っている。アジアを手広く扱っているため、紹介する学校は多いが、マレーシア留学自体をどれほど深く理解しているかは若干怪しい。ただ、会社としては歴史があり、堅実に経営してきたようなのである程度安心してお願いできそう。
 
対面でのカウンセリング:あり

【留学ウェブダイレクト】 (手数料は無料?)
マンツーマン主体というフィリピンスタイルの学校SkyEDUのみをマレーシア留学で扱っているエージェント。学校はごく小規模だが、営業は継続しているためコンスタントに学生を送る実績はあるよう。フィリピン留学では実績豊富なエージェントなだけに、悪くなさそう。 

対面でのカウンセリング:なし

【グローバルスタディ】 (手数料:無料)
最初に紹介しようかと思ったが、手前味噌のため一番最後にご紹介。教育会社・グループとしての歴史・実績も豊富で、留学エージェントとしては他のエージェントで相当な経験・実績を積んできたカウンセラーが豊富に在籍しているエージェント。安心なカウンセリングをし、お金を預けるエージェントとして申し分ない。

対面でのカウンセリング:あり

その他、語学留学以外のマレーシア留学を扱っているエージェントをご紹介します。

【国際開発センター】
マレーシアの提携大学への留学をサポートしてくれる会社です。

【マレーシア格安留学情報】
マレーシアへのインター留学、大学留学、サマースクール留学をサポートしてくれる会社です。

【Asia Seed】
マレーシアへの語学留学をサポートしてくれる会社です。

【OZマレーシア留学サポートデスク】
 マレーシアへの超短期留学、ボランティア、インターンシップ、シニア留学、TESOL留学などをサポートしている会社です。


留学以外のサポートを主にしている会社をご紹介します。

【Overseas Living Consultancy】
各種留学や、ビザ、不動産のサポートをしています。

【トロピカルリゾート】
主に滞在先の手配などをしている会社です。留学ではインターナショナルスクールや語学学校の手配もしています。

【Malaysia Gate】
主にリタイアメントビザ手配や法人設立サポートなどをしている会社です。

【ガクシン】
クアラルンプールの学校を1校紹介しています。

【桜リクルート社】
マレーシアでの仕事探し、法人設立、留学等のサポートをしています。

【MRC JAPAN】
企画旅行や語学留学のサポートをしています。

【海外ステイサポート】
ロングステイや留学のサポートをしています。

【ACOSTA】
旅行型の短期留学を扱っています。


ここのところ急激に注目を浴びているマレーシア留学ですが、ぜひ時代の先駆者としてトライしてみてはいかがでしょうか?


まとめ

フィリピン留学を追うように急激に注目度を増しているマレーシア留学には、これからますます注目されるに値するだけのすばらしさがたくさんあります。

費用は欧米の半額程度、アカデミック英語や海外大学進学に強い、インフラがしっかりしていて便利かつ快適、講師はほとんど欧米ネイティブ、治安がよい、滞在先が選べる、食のスタイルも自由、英語以外も勉強できる、街や食が清潔、異文化に囲まれた環境で生活できる、現地学生と一緒に勉強できる、マレーシア人には比較的親日感情がある、近隣諸国に旅行がしやすい、入国要件がゆるい、などなど。

このような魅力あふれるマレーシア留学を体験し、人生をより楽しんでいけるといいですね。

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